일본도예가

中里重利 NAKAZATO Shigetoshi 나가자토 시게토시(1930 ~ 2015)

썬필이 2020. 1. 29. 09:30

中里重利 NAKAZATO Shigetoshi 나가자토 시게토시(1930 ~ 2015)

1930年/人間国宝・中里無庵の三男として生まれる。
1952年/日展入選。
1956年/第5回日本現代美術陶芸展 松坂屋賞受賞。
1965年/第8回日展にて「三玄」壷 特選北斗賞受賞。
1967年/第10回日展より委嘱出品。
1969年/第9回日本現代陶芸美術展より委嘱出品。現代美術家協会会員となる。
1971年/第10回日本現代陶芸美術展審査員。
1973年/唐津市神田山に築窯。
1975年/第14回日本現代陶芸美術展会員賞・文部大臣賞受賞。
1976年/日展審査員。窯名を三弦窯と命名。
1977年/日展会員・現代工芸美術作家協会評議員。
1980年/日本新工芸展会員賞・楠部賞受賞。中日国際陶芸展審査員。
1987年/佐賀県芸術文化功労賞受賞。
1996年/県政功労賞受賞。
2002年/地域文化功労者表彰。
2015年/没。

中里重利 作家

佐賀県唐津市出身の陶芸家で唐津焼で多くの功績を残した陶芸家が中里重利です。

重利は、江戸時代から続く伝統的な唐津焼の家系、12代中里太郎右衛門の息子であり、13代中里太郎右衛門として活躍をしていました。

父親が、唐津焼の復興を完全に再現した事でも広く注目されましたが、その名声の圧力にも屈する事が無く、

また新たな独特の世界観を築き上げる天才としても名を知らしめて行きます。

中里重利の特徴としては、家系は関係なく、一人の陶芸家としての真実を突き詰めつづけたのです。

その為か、父の姿や名声に惹かれて陶芸の道に飛び込んだのでは無く、何と陶芸の先生の轆轤を観てからこの世界に入ろうと決心したとの事です。

20代で日展に初入選。そして、特選北斗賞なども受賞。作風としては、絵唐津向付、唐津三作茶碗さらには、茶入、

朝鮮唐津の水指といった茶陶を中心に制作しており、 伝統的な家訓を守りながらも、自らでは、粉引に始まり、黄唐津、青唐津の壺、

さらには三島唐津など唐津焼で作る事ができるものを全般的に手掛けています。

その功績からか、様々な賞を送られている事でも知られています。 九州山口陶磁展審査員、さらに日展評議員、そして県政功労者知事表彰など。

また、地域文化功労者文部科学大臣表彰なども受賞しています。

작품보기

唐津茶碗 約13.1cm×高さ約7.2cm

唐津茶碗

唐津粉引茶碗

唐津茶碗

彫唐津ぐい呑 径6.0cm×高5.0cm 14,900円

斑唐津ぐい呑

斑唐津ぐい呑 高さ 5.5cm 径 7.0cm 

唐津粉引茶碗

斑唐津ぐい呑 W6.3cm×H5.2cm

刷毛目盃  高さ4.0cm 径 7.9cm ¥28,000

斑唐津徳利 径10.0㎝×高11.2cm


唐津三島茶碗


絵唐津ぐい呑 高さ 5.0cm  径 5.9cm 

刷毛目盃  径7.6㎝×高4.0cm






粉引茶碗

唐津盃 直径6.8cm 高さ4.5cm

第45回日展出展した壺「繭」

第8回日展特選北斗賞を受賞した「三玄壺」



唐津粉引盃

抹茶茶碗 口径 11㎝ 高さ 6.7㎝

斑唐津ぐい呑 径6.4cm×高5.2cm